2017年6月19日月曜日

初心者むき、ゴムぞうり(les tongs pour les nuls)



フランスに、ノウハウ本で、
初心者むきの、シリーズがあります。

初心者むき、パソコン講座、とか
初心者むき、ギター講座とか、
初心者むき、歴史講座、とか。

なんでも、あります。
ただ、ちょっと、
私は、なんとなく買いたくないです。
理由は、タイトルに、
初心者むき、という意味で、
「ダメな人むき、なになに講座」とあるからです。

その、
「ダメな人むき」というところが、
なんとなく、気に入りません。

私がもっている、
「どうせダメだから」という気持ちを、
刺激してしまうのかもしれません。
ですから、
一度も買ったことはないのです。
ちら、っと、見たくらいです。

けれども、
きのう、電車にのっていて、
そのタイトルが、思わず、浮かんできてしまいました。

les tongs pour les nuls = ダメな人むき、ゴムぞうり!

ちっちゃな坊やが、
ゴムぞうりを、はいているのですが。
よく見れば、
かかとの方に、バンドがついているのです。
いったい、何です、これは?



きっと、
ぞうりが、ぬげてしまわないように、
という、老婆心から、
かかとバンドを、デザインしたのかもしれません。
親御さんも、
「あぁ、これはいい」と、手に取ったのかもしれません。

ですが、
私のように、
先祖代々、ぞうり、下駄を、はいてきた民族にとっては、

蛇足、
よけい、
過保護、

と、思えてしまうのです。

「お願いだから、
ぞうりは、イキ(粋)に、はいてよ」と
言いたくなります。

だいいち、
ぞうりの醍醐味は、
足が、固定されてないところです。
その自由感が、
涼しげで、いいのに!


ぞうりといえば、
気のせいか、
今年は、レディ用に、
ぞうり風サンダルが、はやっています。
はだしではくと、
ちょっぴりセクシーで、
とっても、ステキです。

私も、大好きです。
ぞうり大賛成です。
できたら、冬だって、はきたいくらいです。

もうじき夏至ですね。
きのうは、とても暑かったです。
あと何日かは、とても暑くなるそうです。
みなさんのお住まいのところは、いかがでしょうか。
どうぞ、お体、お大事におすごしください。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年6月14日水曜日

何で、「石川さゆり」がでてくるのだろう



学年末で、
いろいろな行事があって、せわしない毎日をすごしています。

習い始めた、
ヒップホップのおさらい会も、
もうすぐです。
レッスンの回数もふえてきました。

ものすごく苦労しましたが、
振り付けも、覚えられたようです。
少し、ほっとしています。
これで、
楽しく踊れるかもしれません。


ところで、きのう、
びっくりしたことがありました。

ピアノの生徒さんの口から、
「石川さゆり」という言葉がでてきたのです。

いやぁ、すっごくいい歌手ですね!
大好きになりました。

と、高校生の女の子が、言います。

彼女は、高校で日本語を習っています。
もともと、日本のアニメが大好きです。
その先生が、学年末だから、と
日本カルチャーの、
いろいろなリンクを、教えてくれたのだそうです。

だけれど、なんで、また、
石川さゆり?
私もたしかに、すっごくいい歌手だと思います。
けれど、
フランスに住んでいて、
こんな若い方から、そんな話をきくとは。



そういえば、
今、彼女が練習している曲は、
中田喜直という作曲家の、ピアノ曲です。

私も、小さいとき、
中田喜直の「こどものピアノ曲」に、
親しんできました。
それが、中田氏の曲がひとつ、
フランスのピアノ曲集の中に、はいっているのです。
Y. Nakada と、書いてあります。
それがまた、こちらの若い方に人気あります。

で、なぜ人気があるのか、ふしぎに思って、
彼女にきいてみると、
やっぱり、どこか日本的、なのだそうです。
それがいい、のだそうです。

どこが日本的か、というと、
石川さゆりの、演歌っぽいところが、
ちょっぴり、ある、のだそうです。

そういえば。

「夕焼けどき」なんていう、
静かな曲は、たしかに、そうです。
気持ちが高まる、山のところでは、
ちょぴり、そんな感じがします。

きのうは、たまたま、
家でお昼のとき、
ネットで、NHKテレビを見ていたのです。
(大きな声では言えないかもしれないですが)
なつかしの歌謡曲を、たくさんやっていました。

なつかしくて、涙が出たりしました。
別に好きでもなく、
なんとなく耳に入っていただけの歌でも、
けっこう、節を知っていたりします。

いくら、クラシック音楽をひいても、
バロックが好きでも、
あぁ、これが、
私のカルチャーなんだな、
私の土壌、
と、

つくづく、ルーツを感じました。

きょうも、読んでくださって、ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年6月9日金曜日

急きょ、ドタバタ



きのうは、のんびり、ひさしぶりに、
ショッピングができて、
楽しかったです。

きょうは、
頼まれごと、
通信簿をつける、
手紙を書く、
など、やることがあるな、

それから、今夜は、仕事のあと、
野外ヒップホップパーティーがある、
楽しみ、と、

思いながら、呑気に、目がさめました。

けれど、

朝ごはんのとき、
ちょっと、思いついて、
ネットを調べたところ。


それで、わかったことは。

きょうは、
仕事に行く前に、
梅干しの手配をしなくてはならないようなのです!!!
わが家の梅は、どんどん熟している!
うっかりしていました。

今年は、
カリカリ梅漬け風にしたい、と思っていました。
それには、熟していない方がいいのだそうです。

もしかすると、
もう、遅すぎるくらい。
熟しすぎかもしれません。

急きょ、収穫して、
お塩を買って、
なんとかせねば。

あぁ。
こんなふうに、ドタバタするのは、
ほんとに苦手です。
でも、自然は、
「待って」と言って、待ってくれるわけでもないので、
大急ぎで、とりかかります。


それでは、きょうは、これで失礼します。

きょうも、訪ねて来てくださって、どうもありがとうございました。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年6月5日月曜日

気持ちがバラバラ、まとまらない



この週末は、
めずらしく、うちの2人のオジョウサンが、家にいます。

前のように、
4人家族で、一緒に、ごはんをいただいたり、
買い物に行ったり、忙しいこと、せわしないこと。
おしゃべりは、にぎやかで、楽しいこと。

それはいいけれど、
私は、私で、やることがあるのに、
それが、いつまでたっても、片づかないです。
一日が終わって、ふりかえると、
たったの、ちょっとしか、こなせていません。

あぁぁ、と思います。
静かに、自分のペースでやりたいのですが、
そうはいきませんでした。

けさは、
ひさしぶりに、ロワール川まで、散歩しました。
菩提樹の花が、咲き始めていました。
香りは、まだまだ、青くさいです。
もうしばらくすると、甘い、ステキな香りになると思います。

はじめてこの香りをかいだ時、
これが、菩提樹なのか、と感動しました。
それまでは、
シャンプーの香りでしか、知らなかったです。
菩提樹シャンプーなんて、
たぶん、日本では、ないかもしれません。
こちらには、それがあったのです。

日本には、菩提樹があるのかないのか、
私は見たことがなかったので、
シャンプーはめずらしく、たいそう貴重に思えました。
そして、ホンモノの菩提樹に会ったときは、
あああぁと、感動しました。

そんなことを思いながら、
散歩を続けました。


そして、
きのう、電車の中のおばあさんのことを思い出しました。
となりにすわった、ちいさなおばあさん。

それが、
もういない、私のおばあちゃんに、そっくり。
すわり方。
肩がしょぼんとした感じ。
ごま塩の、カールした髪の毛の感じ。
着ているものまで、そっくり。
ああいう青っぽい、花柄のプリント、よく着ていた。

もちろん、フランス人だから、顔は似ていません。

なのに、
となりにいるのは、あたしのおばあちゃん!
なんど、見ても、そっくり。
そして、
おばあちゃんが、ここにいるような気持ちになるのだから、
おばあちゃんは、いるのと、ほとんど同じ。
この人は、おばあちゃんなのか、
それとも、おばあちゃんが、乗り移っているのか、
まったく、区別がつかなくなります。

会いにきてくれた、と、思ってしまいます。


きのうの朝市では、モロッコ人の八百屋さんで、
ソラマメを買いました。
いつも、買っているのに、
きのうは、
「さやも食べるか」と聞かれました。

えええっ、さやも食べられるの?と
びっくりしました。
食べられるよ、と、
いいのを、時間かけて選んでくれました。

どうやって食べるのですか、
ゆでて、
お塩ふって、食べるのですかときけば、
そうではなく、
トマトやお肉といっしょに、煮込むのだそうです。
へえぇ、なるほど。
今まで、私は、食べられるものを、
ぜんぶ、ゴミ箱に入れてたのです。

今は、ラマダンのはじめのころです。
アラブ人は、顔色がよくない時期です。
もうしばらくすると、体が慣れてくるのか、
けっこう元気そうにみえるのですが。

そんなとき、
野菜を売るのは、けっこうつらいそうです。
きっと、おなかがすいて、
おなかから、手が伸びそうになるんじゃないかと、思います。

あのお兄さんも、ラマダン中なので、
きっと、とってもおなかがすいていて、
ソラマメの「さや」だって、とってもおいしそうに見えたかもしれません。
捨てるなんて、とんでもない、と、

さやの食べ方を、教えてくれたのかもしれない、
などと、思ったりしました。


なんだか、にぎやかで、
わさわさと、
落ち着かない週末でした。

読んでくださって、どうもありがとうございました。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年6月2日金曜日

すっごく、さびしい


きのう、スポーツジムの帰り、
ジムダンスの先生が、ちょっとそこまで、一緒にいきましょうと、
言いました。

なんとなく、いやな予感がしました。
なんだか、秘密をうちあける、という感じなのです。
どうも、いいニュースという感じではないです。

すると、やっぱり、
思ったとおりでした。
いろいろなわけがあって、ここのジムをやめる、と、
こっそり、教えてくださったのです。
それも、あと2ヶ月で。

ええっ?!
あと2ヶ月で?
どうしよう。
こんなにダンスが上手で、
力強いやさしさがある、
すばらしい先生。
思えば、7年間、ご一緒してきた、大事な先生!



きのうは、先生と、
二人で道を歩きながら、
私は、びっくりしたけれど、
なんとなく、来るべき日がきた、という気持ちでした。

先生には、
さびしいな、と言いました。
でも、そんな予感がしてた、とも言いました。
だから、びっくりしてない、と、自分では思いました。

けれど、
家へ帰って、
そのことをくりかえし、くりかえし、思い出しました。

この先、どうしよう、と
困ったり。
別な先生が来るかもしれませんが、
こんなにいい先生は、いないはず、と思ったり。

でも、
底にある気持ちは、
底にどっしりある、大きな気持ちは、

ひたすら、さびしい!でした。

なのに、先生の前では、
あまり関係のないことしゃべっていました。
「何才くらいまで、踊れるんでしょうかね」だの、
「教え方」について、いろいろ教わった、とか。

でも、いちばん言いたかったのは、
「さびしいなぁ」という気持ちだったかもしれません。
その場で、気がつかなかったのですが。


そういえば、
つい、このあいだ、
長年ご一緒してきたピアノの生徒さんと、お別れすることになりました。
(→その話)
生徒、教師の、逆の立場です。
もしかすると、
その生徒さんの気持ちも、
同じだったかもしれないな、と思いました。

毎週、毎週、レッスンを受けていて、
何年間もくりかえしていて、
それが突然、なくなるのです。
なんだか、宙に放り出されるような気持ちがします。

でも、そのレッスンというのは、
毎週、私は、楽しみにして通っていたから、
そういう気分になるのかもしれないです。
いやいや通っていた、のではないのです。

ということは、

生徒さんたちも、もしかすると、
毎週、楽しみにしていてくれたのかもしれないな、
と、ちょっぴり、おどろきました。
必ずしも、楽しそうに弾いてるとは見えなかったからです。
譜読みがつまらなかったり、うまくいかなかったり。



けさも、早く目がさめてしまって、
さびしい気持ちが、またやってきました。
先生と会えなくなる。
それに、先生は、遠くに住んでらっしゃるから、
ひょっこり、町中で出会うこともなさそうです。

しょうがない、しょうがない、
始めがあれば、かならず終わりが来る。

という声がきこえてきます。
祖父がよく言っていました。
そうですね、
でも、いくら理屈をこねても、
さびしいものは、さびしいです。
ひたすら、さびしいです。

そして、私は、
「さびしい」を食べてしまって、
消化すれば、いいんじゃないか、と思っています。
そして、
早く、このさびしさが、どこかへ行ってくれればいいな、と
思っています。

こんな話を、さいごまで、読んでくださって、
どうもありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年5月29日月曜日

お別れのときが、くる


けさは、レッスンで、大学生の生徒さんが、
お花と、菓子折りをもってきてくださりました。

早めにバカンスに発つから、
きょうが、最後のレッスンだというのです。
前から、来年は、ピアノは続けられない、とは聞いていましたが、
夏まで、まだあと一ヶ月、レッスンはあるのです。
ええっと、おどろきました。

それに、
お花と包みを差し出す、その顔が、
ニコニコしてるわりには、
悲しみがしんしんと、伝わってくる感じです。

あらまぁ、そうなんですかぁ。
はぁ〜。
感慨深いねぇ。

10年来の、生徒さんが。
きょうで、お別れ。

私はあたふたとして、
とっさに、何といっていいかわからなかったです。
ふーん、そうなの、へぇ〜え、
など、言葉にならない言葉ばっかり。

「あ、ちょっと待って。
とりあえず、花びんに水いれてくるから」
と、
ひとまず逃げて(?)、息をととのえました。


べつに、あまり器用ではないし、
じょうずに弾ける曲も、少ししかない彼女です。
でも、やっぱり、ちょっとは弾けるし、
楽しもうと思えば、楽しめるようになったのではないかしら。

とっても、はにかみ屋さんで、
あまり、おしゃべりをしません。
いったい何を考えてるのかな、と、
たまに思うこともありました。
でも、専門の、政治の話になったりすると、
いろいろ、意見を言ったりします。

この先、また、どんなふうに、花開いていくのかしら。
どんなふうに、ピアノを楽しんでいくのかしら。
いろいろ、想像してしまいます。


こんなふうに、
私の仕事は、ともすると、
10年ちかく、若い方たちとご一緒できるのです。
小学校から、大学まで。
小さな子どもが、どんどん大きくなっていくのを、
ちょっとそばで、見せてもらえる。
これは、ふつうの仕事では、めったにおこらない
ステキな、特典だと思っています。


毎年、そんなふうに、
なごりを惜しむ、生徒さんたちが、あります。
卒業式の気分と同じでしょうか。
泣き出す人も、あります。

今年も、あと数人、かどで(門出)が予想されます。

その人たち、
ピアノレッスンのない人生なんて、
考えられない、という気持ちがして、
来年は、どうなるなのだろう、と不安でいっぱいだと、
言います。

「大丈夫だってば、
私は、ずっと、ここにいるんだから。
いつでも、会いに来ていいから」
と、
毎回、私は同じことを言います。



ですが、
おもしろいのは、
あれほど、おなごり惜しい、とか、
不安、と言っているわりには、
みなさん、あとから会いに来るわけでもないです。

なんの便りもないのを見はからって、
私は、
あぁ、無事、飛び立っていったな、と
思います。


きょうは、
突然、お別れのときがやってきて、
ちょっぴり、びっくり、しんみりした話でした。

読んでくださって、どうもありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年5月26日金曜日

頭の中、グルグル


学年末のせいか、
ちょっぴり立てこんだ毎日を、すごしていました。
やっと、それも山をこえました。

山というのは、きのう、おとといの、
ピアノクラスの、試験でした。
それが終わって、ほっとしているはずです。
が、
頭の中では、いろんなことがグルグルめぐっています。

生徒さんの弾いた、曲のメロディー。
上手に弾けなかった人の顔。

ジャッジの言葉。
もう少し、あたたかい言葉を、
生徒にかけてくれたら、よかったのに。

ジャッジの前で、自分の生徒を弁護するときの自分。
こういえば、もうちょっと、わかりやすかったんじゃないか。

いろいろなシーンや、言葉が、わいてきて、
頭の中では、それを修復、変更しています。
でも、まぁ、あたりまえのことですが、
過去のことなので、
いくら私が頭の中でがんばっても、なにも変わりません。

だから
やめよう、と思いますし、
だいいち、くたびれるので、どうにかしたいのです。
でも、
自然にわきでてくるのですから、しかたありません。


そういうときは、
散歩に行くとか、
シュミで、絵を描いたりします。
その間は、頭のグルグル活動は、静まるのです。

そして、
絵ならば、
気に入らなければ、いつでも、修復、変更できます。
永久に、変更できます。


(↑ふきんの柄)

話はとびますが、
うちの梅の実が、どんどん大きくなってきました。
もうじき、梅干し漬けの準備を考えなくてはなりません。

そして、実が熟す前に、
ぱらぱらと、青い小梅が、落ちることもあります。
私はそれをひろって、塩漬けにします。
それが、昔、小さかったころ食べた、
「かりかり小梅」なのかもしれません。
あの、おいしい小梅。

よく知りませんが、
私はそれをひろうたびに、
大人にならないで、寿命をまっとうした子どもたちのことを、
思います。
とても残念な、さびしい気がします。
でも、
それが寿命なのだから、しかたありません。

毎日、ひろっていたら、
大きなビン2つもの「かりかり小梅」になりました。
しばらくして漬け上がったら、
ご飯といっしょに、いただきます!
楽しみにしてます。

きょうは、
日ざしが強いです。
いよいよ、夏も近くなってきました。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村