2017年9月22日金曜日

ニース イズ ナイス



まったく、もう、
なんの抵抗もなく、時は、すぎていきます。
スルスルと。

それなのに、いっこうに、
なにもできていないような、
焦るような、感じもします。

コートダジュールから、もどりました。
暑い夏は、終わって、
ロワール地方は、もう、だいぶ涼しくなりました。
ちょっと、暖房も、入れました。

そして、
新学期のはじまりぃ。
時間割を組むのに、大変なさわぎです。



音楽学校では、ピアノのレッスンは、
だれが、何曜日の、何時に来る、というのを、
学年のはじめに、決めます。
それを決めるとき、
もし、人気のある時間帯に、何人もの人が、
「ここ、ください」と言ったら、どうするか。

それについては、
それぞれ、先生によって、メソッドがあります。
私は、
まず、話し合い。
それでも、決着がつかなかったら、
くじびき。
ということにしています。

それで、いちおう決着がつきます。
ですが、そのあとに、

不満な人。
話し合いに、来なかった人。
まちがえて時間帯を、選んでしまった人。

などなど、
あとから、いろいろなケースの人が、
あらわれます。

それに応じるのが、私は、苦手です。

おまけに、
事務の人が、ミスをしてしまったりすると、
大変さは、増します。
まぁ、ストレスの多い作業です。
でも、これが終われば、
あとは、ピュアに、ピアノ業だけに専念できます。

今、あともうすこし、というところにきています。



というわけです。

うめぼしについて、質問くださった方、
ありがとうございました。
近いうちに、お話したいと思っていますので、
お待ちください。

ところで、
ニースの海岸は、
いつ見ても、ステキな色でした。
プラスチック製のような、色です。
写真どおりの、色です。

私は、
どうしても、ラムネのビンや、
ビー玉のきれいな色を、思い出してしまいます。
その理由が、今回、わかったような気がします。

波がきて、波がひくとき。
ザザーン、という、大きい波の音の中に、
海岸の小石が、水にころがされて、
カラカラカラ、と音をたてるとき。

その音が、
ラムネを飲むとき、
あのビー玉が、カラカラ、という、あの音と、
そっくりです。

ラムネの、しゅーっという、さわやかさと、
カラカラカラ、というビー玉の、ころがる音。
それとそっくりの、海岸です。
ニースの海岸は。



「ニース イズ ナイス」と、ダジャレを言いたくなります。
ほんとに、ステキなところです。
空港の売店で見た本は、
まさに、そのとおりの、きれいな色の、水の色の
表紙でした。

きょうも、読んでくださって、
どうもありがとうございました。


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2017年9月13日水曜日

ロシアのバカンス人


今、
コートダジュールに、来ています。

きのうは、
ヴィルフランシュという所で、昼食をとりました。
ヨットの港に面しています。
バカンスの人が多い所です。

私は、地元の人が行くようなレストランが、好きです。
ここは、バカンス人が多くて、
そういうのを見つけるのは、とてもむずかしいです。

しかたないですが、
夫が、ネットで見つけた、という店に行きました。
地中海料理、だそうです。
私は、まぐろのたたきを、いただきました。
ネギ、スパイスがきいた、オリーブ油あえ。
おいしかったです。

そのあと、
また、パッサーブルという海岸に、もどってきました。
さっきのヴィルフランシュの、向かい岸にあります。
そして、また、魚と泳ぐのが、目的です。


↑ 魚が、見えますでしょうか。
魚は、迷彩色になっています。
ですから、
見つかりにくいかもしれません。

私は、
ふつうの水泳ゴーグルをつけて、
泳ぎます。
運良く、水がすきとおっていれば、
とてもきれいな世界が、見られます。

あぁ、水面下には、
こういう壮大な世界があったんだな、と
びっくりします。
海の中の話は、だれも、あまり、しませんが、
それなりに、いろいろなストーリーがあるのだろうな、と
思ったりします。

私は、私で、
まるで、空を飛んでいるように、
きれいな庭を、見渡せます。
自由に飛ぶ、鳥のような気持ちになります。
それはそれは、楽しいです。




魚がいれば、一緒に、泳ぎます。
逃げて行くのがあれば、
興味しんしんで、よってくるのも、あります。



つられて、あとをついていくと、
その海底公園(?)を、ぐるーっと、まわる結果になります。

よく見ると、浅いところには、
ウニがいたりします。




そして、
水から出た時には、
もう、かなり涼しくなっていました。
浜辺のお店で、すわって、
オレンジジュースを、いただきました。
ロシア語が、たくさんきこえてくる場所でした。

話にきいたところ、
その昔、
ツァーの時代、
冬になると、ロシア軍は、船をここに停めていたそうです。
そのなごりか、今でも、
ロシアのお客さんが、たくさんいらっしゃるのだそうです。



お宿にもどって、
夕ご飯を、いただきました。
デザートは、格別でした。
「いちぢくづくし」という名で、
白いちぢく、黒いちぢくの切り身が、はいっていましたが、
何よりも、ステキだと思ったのは、
いちぢくの葉の、アイスクリームでした。

いちぢくの木は、
ただ、そばによるだけで、いい香りがします。
キャラメルのような、甘い香り。
その香りを、出すのに成功した、アイスクリーム。
見れば、葉っぱのコナゴナが入っています。

すごいなぁと、
いい考えだなぁと、
シェフに、拍手をしたくなりました。

きょうも、ここまで読んでくださって、
どうもありがとうございました。



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2017年9月12日火曜日

中国人ツーリスト



今、コートダジュールに、海水浴に来ています。

きのうは、
クラゲにもさされず、無事、海で遊ぶことができました。


きのうは、まず、エズという所。

お昼は、
地元の方が、定食を食べにいらっしゃるような、
そんなレストランで、軽く、いただきます。
そして、
海岸におりていきます。


そこで、しばらく遊んでいましたが、
ちょっと、がっかりなのは、
水が、あまり、
すきとおっていなかったことです。

ゴーグルで、水中をながめると、
とても、きれいで、おもしろいのに。

それで、
お宿の近くの、パッサーブルという海岸に、
場所を変えました。

すると、ラッキーにも、
水は、澄んでいて、お魚も、見えます。
それは、それは、楽しいです。
魚と一緒に、泳ぐのです。

きのうは、
夕方になって、
涼しくなるまで、水につかっていました。



ところで、けさ、
お宿の朝食で、たくさんの中国人のお客さんを見ました。

みなさん、ごきげんで、
楽しそうに、お話しをしています。
テーブルがちがっても、遠くから、一緒に笑ったり。

そんな方々を見ていると、
あぁ、同じアジア人でも、日本人とちょっと違うなぁ、と思います。
今は違うかもしれませんが、
数十年前の日本人ツーリストは、
お見受けするに、
もうちょっと遠慮がちに、思えました。

そして、
みなさん、私もそうですが、
だいたい同じような服装をしています。
「洋」服です。
つまり、
東洋人でも、西洋人でも、みな同じような服を着ています。

でも、ちょっと違うシュミでもあります。
なんとなく、違います。
食べ方も、食べるものも、フランスの人とは、ちょっと違います。


それで、私は、また、
いつものクセで、
チャイナ服を、中国人ツーリストに、着せちゃいます。
私は、着物を着ちゃいます。
もちろん、空想の中で、です。

朝ごはんの前に、着物を着るなんて、
ちょっと、めんどくさいかな、とも思います。

でも、
日本人だったら、日本人らしく、
中国人だったら、中国人らしく、
その調子で、楽しそうに、
遠慮なく、ガンガン生きていってほしいな、と
思ってしまいました。




きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。



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2017年9月11日月曜日

フランスの、梅干しのはなし



先日、
ある読者の方から、
こんな、ご質問がありました。


***
夏休みに入ったころでしょうか、マルシェで買った綺麗な花(ボジリなどの)入った野菜のサラダの味はいかがでしたか?

***

はい、そうでした。
そのことは、
書こうと思っていたのです。

お花のはいったサラダ。
どんな味がするか、
私も、興味しんしんでした。

もしかすると、見栄えだけで、
味は、大したことないかもしれない、と
思っていました。

それが。

とても、おいしかったです!

松葉ボタンのような草は、
ぬるぬるとした歯ざわり。
オレンジの花は、ツンとした、味わい。
味を、ことばで説明するのは、なかなかむずかしいですが、
ラベンダーの花だって、
かなり、おいしいものです。
たくさんですと、うるさい感じですが、
ちゃんと分量を配分すれば、ステキな芸術品になりそうです。

おっしゃる、「ボジリ」というのは、
どれなのかしら?

いずれにしても、それぞれ、
すばらしい!です。

また、買ってしまいました。

***

次に、梅干しを作るようなことをおしゃってませんでしたか?
私も我が家の庭のたくさんの梅の木で作りますが、シソ(夫が作る)と蜂蜜を使う二種類を作りますが、
フランスでの作り方は?

***

お宅でも、作られるとのこと。
きっと、たくさんできるでしょうね!
ハチミツ、というのは、おもしろいですね。
私も、こんど、やってみるかもしれません。

シソは、こちらに、売られてはいないのですが。
種から育てて、ということもできそうですが、
別にシソがなくてもいい、という意見が、
ネット上にあったので、
私は、なしにしました。

そして、フランスの粗塩、
ブルターニュ地方の塩を使いました。

すると、こんな感じになります。
色は、ほんものの梅干しの色ではないです。
これで、日の丸弁当をつくったら、
別な国の旗に、なりそうで、もうしわけないです。

でも、味は、一人前の梅干しです。



それから、
梅酒をつくった年もあります。
これは、何年か、ねかせてから、いただく予定です。
楽しみです。


***

最後の質問は、貨物船の中でのお食事は何を食べるのでしょう?

***

去年乗った貨物船も、
今年のも、なかなか、おいしい食事でした。

朝ご飯は、パンと、
野菜と、ソーセージ、ハム、チーズ、にしんの酢漬け、
卵、などなど。

パンは、焼きたてのクロワッサンだったり、
ホームメードのパン、それから、
食パンがありました。

お昼、夕方は、
前菜、スープ、主菜、デザート、と、
ちゃんとしたコースです。


貨物船、潜水艦などでは、
大した楽しみもありませんから、
食事で、気分転換をしてもらおう、という考えがあるのだそうです。
ですから、
船の食事がいい、というのは、だいたいどこの国でも、
同じ評判です。

私の乗った船では、
材料は、とてもよかったです。
お肉は、とびきり味がいいですし、
果物、野菜も、よりぬかれていました。

とはいうものの、コックさんによって、
お料理の味は、ちょっと変わってくるはずです。
たとえば、
去年のデザートは、とてもすばらしかったです。

バックラバーというトルコのお菓子とか、
タルト、アイスクリーム、クリーム類、いろいろ、
手作りの甘いものが、毎回出てきました。

今年は、おもに、フルーツでした。

主菜は、だいたい、
お肉、お魚、プラス付け合わせ、ですが、
それが、中華だったり、
フランス、アルザスのシュークルートだったり、
アラブ風だったり、
ピロシキだったり、
ピザ、パスタだったり、
もう、とりどりみどり。
万国旗を見ているようです。
モノトーンなお仕事の中、
船乗りさんたち、あきあきしないように、
工夫されているのかなと、思ってしまいます。

今年は、おまけに、
船長さんたちが釣ってくださった、
おいしいサバ料理が、出てきました!
スープに入っていたり、
オーブンで、こんがり焼かれたり。

ところで、
コックさんは、フィリッピン人でした。

一度、ウクライナの士官の方が、
「今晩は、ボルシチですよ。
どうです?おいしいでしょ」と、

自分の国の料理を、なつかしそうに、
誇らしそうに、
声をかけてくださったことがあります。

「ただし、フィリッピン味の、ですけどね」と
小声で、つけ加えてらしたので、
思わず、
クスっと、笑ってしまいました。




興味をもってくださって、ありがとうございました。
楽しかったです。
また、なにかご質問がありましたら、お気軽にどうぞ。

では、また!

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ノーネーム、という名をつける人



数日間の予定で、南フランスに来ています。
コートダジュール、るり色海岸です。
学校もはじまったので、
バカンスの場所は、すいているのです。

私たちは、なんとか都合をつけて、
がんばって、日程をとります。
来てしまえば、こちらのもの。
いい天気です。
独特の、松のけしきが、きれいです。


きのうは、
午後に着きましたので、
そのあと、さっそく海につかりました。
温度は、ちょうどよく、すぐに、水に入れました。

ところが!
のんびり泳いでいたら、
ふわふわと、茶色い物体が。
クラゲかな、と思いつつ、早めに引きあげてきました。

すると、やはり、足首が、ちくちくします。
あぁあ。
クラゲにさされてしまったようです。

海岸の、見張りのお兄さんたちに
それを言うと、
別に大しておどろきもせず、
すぐに、
砂で、足をこすってくれました。
ていねいに、砂でこすってくれたあと、
クレジットカードで、それをしごいてくださり、
あとは、
海の水で、すすぎなさいと、言われました。
水道の水では、だめなんだそうです。
そして、
ポマードを、ぬってくれました。
もうこれで、大丈夫。

ありがとう!

すっかり、よくなりました。



そのあとは、
夕ごはんまで、海辺の道を散歩しました。

石垣には、
多肉植物というのでしょうか、
元気な植物が、すきまから、どんどんのびてきています。
まるで、ブーケのようです。

また、
いい香りだと思って、見上げてみれば、
こんな大きなお花がたくさん、
ぶるさがっていました。

ジャスミンのような、
レモンのような、香りでした。



そのあと、
「港」と言われている所に行きましたら、
それは、ヨットの港でした。



大きなコンテナ船に乗るのが好きな私は、
ヨットが、ちっぽけに見えて、しかたありません。
早く、また来年の夏になって、
また、コンテナ船に乗りたいと、思いながら、
並ぶヨットを見ていましたら、

「ノーネーム」というヨットがあって、
おもしろく思いました。
このヨットの持ち主は、どんな人だろう、
「名無し」なんていう名をつける人は?
と、
その人に会ってみたくなりました。



帰り道、ススキのような草を見ました。
日本も、秋が近いだろうなと、
思いました。

きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。


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2017年9月9日土曜日

夏の終わりの、野菜くだもの



朝市には、ぶどうが売られるようになりました。
イタリアから来る、「イタリア」という品種です。

今年は、とびぬけて、甘いです。

桃や、ネクタリンも、
まだまだ、おいしいです。
2ヶ月間、そればっかり食べています。
毎日、同じものばかり食べて、
体によいのかどうか、気になります。

でも、幸いなことに、
もう、新しいりんごも、出回ってきているようです。
桃は、終わって
まもなく、
りんごに、チェンジします。

どじょういんげんも、だんだん
筋っぽくなってきました。
もうそろそろ、買うのをやめようかと思います。

そして、
ナスが、おいしくなってきました。
中身が、白くて(種が少なくて)、やわらかくて、
おいしいです。
秋なす、というのでしょうか。
オーブンに入れて、焼いて、
皮をむいて、
酢じょうゆで、いただきます。



ロワール川のふちには、
ザクロの木が植えてあります。
それが、毎年、実をつけます。
でも、だれも、とって食べるわけではありません。

すると、へたをすると、
秋、冬まで、実がぶるさがっています。
葉っぱがなくなっても、まだ、ぶるさがっている実があって、
冬のある日、
シャーベット状態になったのを、
見たことをあります。

そんなことを思い出しながら、
季節は、移りかわっていくなぁ、などと、
まぁ、あたりまえのことに、
感心したりしました。

ところで、
読者の方から、
食べ物について、質問をいただきました。
興味をもってくださって、私も、楽しい気持ちになりました。
それは、次回に書きたいと思います。

きょうも、読んでくださってありがとうございました。



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2017年9月4日月曜日

神さまの、ポストイット



きょうから、新学期です。

街を歩いてみましたら、
高校生の人たちが、外で、学校のあくのを待っています。
男の子たちのリュックサックは、新品のようです。
着ているものも、新品のようです。
笑顔も、なんとなく、はにかんでいます。

私も、きょうの午後は、仕事。
久しぶりに会う、同僚たち。
やっぱり、笑顔が、はにかんでしまいそうです。
またすぐ、慣れてしまうのですが。



ところで、
夏休み中に、めんどくさいことが、おこりました。

右目の中に、ひょろひょろと、動く物体が、あらわれたのです。
そういうのは、前からあって、
別に、気にも、とめていませんでした。
ところが、これは、ちょっと大きめですし、
まるで、車のワイパーのように、
右に、左に、と、うっとうしいです。

ちょっと、不安でしたので、
さっそく病院に行きました。
が、
どうということはないし、手だてもない、ということです。

大ごとではない、というのは、うれしいですが、
手だてがない、というのは、がっかり。

それが、もう、うっとうしくて、
慣れないので、
一週間は、くたびれ果てていました。

心の奥では、
なんとなく、
そのうち、慣れるような気もしますし、
もしかすると、消えていくような気もするのですが。


たいした根拠もないのですが、
なんだか、神さまから、
なにかを言われてるような気もします。

いったい、何だろう、と思います。

これを、忘れずに、と
ポストイットを、目の前に、ぶるさげられたような気持ちです。
何かを、見なさい、と言われているのだけれど。

もしかすると、
目にはいってくるものばかり、見てないで、
目に見えないものも、見なさい、と言われてるのかもしれないと、
思ったりしました。

よくわかりません。

いずれにしても、
ポストイットだから、
じき、はがれて、なくなるだろう、などと思いました。




きょうも、読んでくださって、どうもありがとうございました。


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